パーキンソン病の4徴候

ブログを御覧いただきましてありがとうございます(^^)

院長の気ままな体験や気付き学びを日記形式にして書いております。

すみれ治療院は、札幌市全域(主に豊平区、中央区、白石区、西区、東区、北区)で、
医療保険を使って、ご自宅に伺っての訪問はりきゅう・マッサージ・リハビリを行っております。

 

パーキンソン病の患者様に往診に行っていた時思ったことを日記のように書いていきたいと思います。

パーキンソンの患者様といっても、人によっては症状は様々で、

症状が進行してしまいほとんど動けなくなっている人だったり

ついさっきまで元気で動けたのに急にうまく体が動かせなくなってしまい、

ヘルパーさんに怠けてるだけだと誤解されてしまったり、

自律神経失調症で、施術に入る前は、熱いと布団をはねのけていたのに

施術中に突然寒いと震えだしてしまったり、またはその逆。

意識が不鮮明でまるで寝ぼけてるかのように他人と間違えて対応してきたり、ご本人は本当に辛そうです。

人によっては前傾症状(前かがみから背筋を伸ばせない)だけで、仰向けで寝るとまっすぐ背筋を伸ばせる

といった比較的軽度の方まで患者様は非常に様々です。

一番気になるのは、パーキンソンの症状を誤解されて傷ついてることです。

こちらでも出来るだけ誤解が解けるようにフォローしていますがなかなか限界があります。

すみれ治療院は、はりきゅうやリハビリ、マッサージだけでなく個々のケアの部分でも関われたらと思っております。

日によっては発語が出来なくなるくらい意識が不鮮明になってしまったりするけど、

それでも患者様の訴えがあったりします。

でも患者様は声にならないのにどうやってわかるのか?というと、

常日頃から、患者様の行動パターンや表情などに意識を集中して

究極を言うと、見ただけで患者様の要望を理解できるようにとの思いで

患者様の声にならない声を聞くことを意識しています。

もちろん、完璧ではないし施術期間がまだ浅いと難しいし、たまに間違えて怒られますが、

でも私はそうなりたいと思っております。

 

 

 

 

西洋医学には、問診

 

 

 

 

さらに東洋医学には、望診 それはつまり神の技

 

まだまだ匠の領域が遠いですが、少しでも患者様の負担を軽減する役割を果たしたい

 

 

 

まずはじめに、パーキンソンと言われたら、パーキンソン病とパーキンソンのような症状があることをご存知でしょうか?

その違い、パーキンソン病と完全に認定されれば、特定疾患と認定されます。

札幌市では重度心身障害者医療費受給者証が発行されます。

医療費が実質無料になります。

実質というのは、一旦お支払いをしていただき、ご自分で役所に届けをすることで返還される仕組みだからです。

どのくらいで返ってくるかというと、3ヶ月から1年くらいとまちまちです。

何故これだけ開きがあるのかというと、病院にかかると病院は保険者に対して請求をかけます。

その請求が通るのが保険者によって期間にかなり違いがあるということです。

そして医療費請求が通った段階で、患者様も役所に届け出ができる仕組みになっています。

医療費の請求をしている病院も1年ももらえないと大変ですが、

患者様は、さらにそれからあとになるのでさらに大変だと思います。

ちなみに、国保や後期高齢者医療保険では、3ヶ月で出来ます。

一方、パーキンソンのような症状と診断されている場合、

厳密にはパーキンソン病ではありません。

この場合は、札幌市では重度心身障害者医療費受給者証が発行されません。

医療費1割~3割負担は変わりませんが、区役所に申請しても返還されませんのでご注意ください。

そもそも何故こんなに紛らわしいのかといと、

パーキンソン病かそうでないかを見分けるのは非常に難しく定義があるからです。

以下は、パーキンソン病の治療ガイドラインという本を参照にしております。

日本神経学会という日本の中でも最高権威が定めたもので、お医者様はこういったものを参考にしております。

もちろん、医療は日々進歩しているため実情に合わなくなって改定していくこともままあります。

 

次の1~5のすべてを満たすものをパーキンソン病と診断する.
1. 経過は進行性である.
2. 自覚症状で以下のうちいずれか一つ以上がみられる.
A:安静時のふるえ(四肢または顎に目立つ)
B:動作がのろく拙劣
C:歩行がのろく拙劣
3. 神経所見で以下のうち,いずれか一つ以上がみられる.
A:毎秒4~6回の安静時振戦
B:無動・寡動(仮面様顔貌,低く単調な話し方,動作の緩徐・拙劣,姿勢変換の拙劣)
C:歯車現象を伴う筋固縮
D:姿勢・歩行障害:前傾姿勢(歩行時に手の振りが欠如,突進現象,小刻み歩行,立ち直り反射障害)
4. 抗パーキンソン病薬による治療で,自覚症状・神経所見に明らかな改善がみられる.
5. 鑑別診断で以下のものが除外できる.
A:脳血管障害のもの
B:薬物性のもの
C:その他の脳変性疾患

 

パーキンソンには4大症候という4つの症状があります。

パーキンソンではないが、パーキンソンのような症状。

医療用語ではパーキンソン様症候も以下の症状が出ることがあります。

  1. 手足が震える「振戦(しんせん)」
  2. 筋肉がこわばる「筋固縮(きんこしゅく)」
  3. 動きが鈍くなる「無動・寡動(むどう・かどう)」
  4. 体のバランスが悪くなる「姿勢反射障害(しせいはんしゃしょうがい)」

 

ほかにも自律神経症状や睡眠障害、精神症状不安定、認知機能障害や感覚障害、倦怠感など様々になります。

 

一つ一つ説明していくと

1.手足が震える「振戦(しんせん)」

何もしていないときや寝ている時に急に手足が震えて抑えることが出来なくなります。

動き出したり何かしようとすると震えが止まるのが特徴的でパーキンソンのもっとも代表的な症状です。

2.筋肉がこわばる「筋固縮(きんこしゅく)」

自分では力を抜いてるつもりでも、無意識に力が入ってしまい動けなくなってしまう。

例えば足を上げようとした時、足を下げようとする働きの筋肉が勝手に力が入ってしまい、足を上げたいのに本来挙げられる高さまで。挙げられなくなったりする。

歩行時、つまづきやすくなったり最初の一歩が踏み出せなくなる。

3.動きが鈍くなる「無動・寡動(むどう・かどう)」

動きが非常に緩慢になったり、同時に複数のことをしようとするとうまく動けなくなったりする。

例えば、歩きながら首を左の方に向こうとしたり、物を取ろうとしたときなど、ながら動作で顕著

4.体のバランスが悪くなる「姿勢反射障害(しせいはんしゃしょうがい)」

バランスを調整出来なくなり、進行方向に進みだすとそのまま進行方向に加速していき止まれなくなったり転倒するようにして止まるようになったりする。

 

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