こんにちは!札幌すみれ治療院の今野です。
たまに聞かれる介護リハビリと医療リハビリについて、書きたいと思います。
目次
そもそもリハビリテーションって何?
そもそもよく言われるリハビリとは、リハビリテーションのことですが、
その意味は、 リハビリテーションの英語rehabilitationは、
re(再び)+ habilis(適した)、すなわち「再び適した状態になること」。 「本来あるべき状態への回復」などの意味を持つ。
(wikipedia参照)
とあります。
脳卒中や脳外傷などや、難病などの持病による麻痺。寝たきりや痴呆による運動の機能が低下した方が、
今ある現状の機能を使って、最大限日常生活をおくれるようになって頂き社会復帰を目指す。
機能回復を図り、寝たきり予防や認知症対策をしていただいたりと、非常に重要な役割があります。
医師の指導のもと、機能訓練指導員によって行います。
機能訓練指導員とは、作業療法士(OT)・理学療法士(PT)・言語聴覚士・看護師、准看護師・柔道整復師・あんまマッサージ師が出来ます。
もちろん、リハビリのスペシャリストは、OT・PTで、物凄い医学知識をお持ちです。
介護リハビリとは
介護保険を使ったリハビリのことで、老人保健施設、病院、診療所で行われるもので、
通所(利用者さまが送迎バスで伺う)と訪問(通所と逆に来ていただいて行う)があります。
医師の指導のもと、機能訓練指導員によって行います。
機能訓練指導員とは、作業療法士(OT)・理学療法士(PT)・言語聴覚士・看護師、准看護師・柔道整復師・あんまマッサージ師が出来ます。
もちろん、リハビリのスペシャリストは、OT・PTで、物凄い医学知識をお持ちです。
医療保険とは別に介護保険を使って行うものです。
介護度によって介護保険の使用限度額が決まっており、その上限以上は介護保険は使えないが、
医療リハビリもよりも自費負担割合が少ない場合があります。
医療リハビリとは
医療保険によるリハビリで、患者様負担金の割合によっても金額が変わりますが、
介護リハビリと違って、限度額がないが、介護リハビリよりも多少自費負担割合が高い場合がある。
どのぐらい高いかというと、保険証の負担割合で、1割や3割となっております。
機能訓練指導員とは、作業療法士(OT)・理学療法士(PT)・言語聴覚士・看護師、准看護師・柔道整復師・あんまマッサージ師が出来ます。
どちらも同じ?
介護リハビリも医療リハビリもほとんど違いはありませんが、
介護リハビリの方が医療リハビリよりも安い場合があるが、
介護度によって使用上限が決まっている。
一般的に、保険制度の関係で、介護保険と医療保険では、介護保険を優先的に使うように決まっている。
介護保険には、看護師の診察や、介護サービスでも介護点数を使ってしまうので、
リハビリをしたくても、すでに上限ギリギリまで使われてる方が多いのが現状です。
ちなみに介護保険と医療保険は、併用可能となっております。