脳梗塞後遺症とは?リハビリの効果について

 

脳梗塞とは、脳の血管が詰まることで発症する病気です。

血管が詰まったその先の血流が途絶えたところで

脳細胞が壊死を起こし、その細胞が担っていた機能が失われた際に

後遺症として障害が現れます。

脳梗塞の後遺障害が起きる内容は、脳梗塞になった場所によって、

また、脳梗塞発症後の処置の速さやその状況によっても

後遺症害の内容が大きく変わります。

人によってはほとんど後遺障が出ない場合もあるし、重度に出る場合もあります。

後遺症を出来るだけ起きないようにするためには、

脳梗塞を発症した時にいかに迅速な対応ができるかが分かれ道になります。

脳梗塞の疑いを判断するポイントがあります。

脳梗塞を発症したかもと思ったら?

1時間でも早く対処できるかどうかが運命の分かれ道となりますので、

結論から言うと少しでも気になったらすぐに救急車を呼ぶことをおすすめします。

救急車を呼ぶほどなのか??と思ったときは、電話相談することおすすめします。

札幌市では、24時間365日、市民からの救急医療相談に看護師が対応する電話による相談窓口

「救急安心センターさっぽろ(#7119)」があります。

実は私も使ったことがあります。

夜中に大怪我をして激しい激痛に襲われたました。

あまりに痛くて、じっとしていても一向に痛みが引かず、苦しみました。

そこで私は疑問に思いました。

  • これは朝まで待った方がいいのか、それとも急いだほうがいいのか?
  • 怪我したところが痛すぎる!朝まで我慢できそうにない。なんか対処法はないのか?
  • そもそも何科にいけばいいの?
  • その病院は一番近いところはどこ?
  • 今の時間ですぐ対応できそうな病院はないか?

電話すると看護師さんが迅速かつ対応がとても丁寧で、

すべての質問にすぐに答えてくれました。

さらに、その時、混んでないと思われる、比較的早く対応してくれそうな病院を優先的に教えていただけました。

我慢せずにまず電話相談がおすすめです!

その症状、脳梗塞かも?と判断するポイント

脳梗塞かもしれない特徴があります。

そのポイントを押さえて置きましょう。

それは以下の5つ。

  • 片方の手足・顔半分のマヒ・しびれが起こる(手足のみ、顔のみの場合もあります。)
  • ロレツが回らない、言葉が出てこない、人の言うことが理解できない
  • 力は入るのに立てない、歩けない、フラフラする
  • 片方の目が見えない、物が2つに見てる、視野の半分が欠ける
  • 経験したことのない激しい頭痛がする

上記症状が見られたらすぐに救急車を呼んでください。

一刻を争う症状ですので、仮に呂律が回らないだけで歩けるとしても、救急車を呼ばれることをおすすめします。

*日本脳卒中協会より参照

緊急時の裏技

もし不幸にも症状が現れてくると、現在進行形で徐々に症状がひどくなっていきます。

電話をしようと思ってたら、だんだん呂律が回らない症状が酷くなってきて、

伝えられないことがあり得ます。

なので、まず先に用件は置いといて

「住所」を伝えます。

住所を伝えた段階で出動態勢に入り、早ければその段階で出動します。

それから、救急車を呼んでほしい。こんな症状がある。と伝えておくと対応が最高速に進みます。

 

脳の各部位とその働き、脳梗塞後遺症の内容

脳にはご存知の通り非常に多くの役割があり、体の働きの大部分に関係しています。

脳は大きく分けて、「前頭葉」「側頭葉」「頭頂葉」「後頭葉」があります。

以下は、各部位の説明となります。

 

 

 

 

 

脳: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より画像参照

前頭葉

「運動野」  ⇒  筋肉に指令を出し運動をコントロールする

障害として、

  • 障害が起こった前頭野の反対側の方の手足や顔面の麻痺

 

「運動前野」  ⇒  運動に関する情報をまとめたり、運動野に実行を促す。

障害として、

  • 手足の麻痺はおこらないが、熟練した運動ができなくなる

例えば文字を書くときにも、一画一画を努力しないと書けないし、筆跡も変わる。

運動をしようとしても、筋肉の活動が遅れるので、うまく動けなくなる。

 

「前頭前野(前頭連合野)」  ⇒  記憶や学習を司る部位で、思考や創造、判断を行う。

障害として、

  • 計画を立てたり、その通りに実行できなくなる

 

 

「ブローカ野」  ⇒  言葉を話したり、文字を書く時の運動に関わる。

障害として、

  • 口を動かして話せない
  • 言葉が出てこない

側頭葉

「聴覚野」  ⇒  耳から入る情報を処理するのに関わる。

障害として、

  • 何を言われても理解できない

「ウェルニッケ野」  ⇒  言葉や文字の意味を理解する機能を担う。

障害として、

  • 言葉や文字が理解できない

頭頂葉

「感覚野」 ⇒  皮膚や体の深部が感じた情報が集まる。

「感覚連合野」  ⇒  全身から集まる感覚について情報を理解する。

障害として、

  • 計算が出来ない
  • 文字が読めない
  • 文字が書けない

 

後頭葉

「視覚野」  ⇒  目から入ってきた情報を理解するのに関わる。

障害として、

  • 障害が起こったほうの反対側の視野が見えなくなる。

脳梗塞後遺症に対するリハビリにはどんな意味があるの?


脳梗塞になると、脳梗塞後遺症として、さまざまな障害が起こることが

上記理由によって、お分かり頂けたかと思います。

脳梗塞が起こったときはどれだけ早く処置できたか?

その後どのような対処を行うかで後遺症の回復が大きく変わります。

極端な話、ここで何もしなければ当然そのままから、さらに後遺症が進行して

寝たきりになってしまいます。

そうならないように行う対処法がリハビリテーション。通称リハビリです。

そもそもリハビリってどういう意味?

リハビリテーションは、re(再び)+ habilis(適した)

すなわち「再び適した状態になること」 「本来あるべき状態への回復」などの意味を持つ。

『ウィキペディア(Wikipedia)』参照

ただし、病院で言われるリハビリは、完全に回復して元通りに戻るという意味ではありません。

何故なら脳梗塞によって血液が阻害されたことにより

壊死によるダメージがあるからです。

壊死した脳細胞は、残念ながら生き返りません。

では病院で行われるリハビリの意味とは?

失われた機能を補う形で、残された機能を使って、出来るだけ以前と同じような生活を

取り戻せるように行うことです。

例えば、半身まひの場合、残された半身を使って、

寝返り、起き上がり、立ち上がり、車いすへの移乗、箸の使用訓練などです。

また、動けなくなった半身をそのままにすると、筋肉が使われないため

どんどん筋肉が痩せていき、より強い拘縮を生み出してしまうことがあります。

これを防ぐために拘縮予防でリハビリとして運動をしてあげたりなどがあります。

写真は実際の患者様のものです。

左が拘縮している状態。

右が拘縮予防のリハビリによって関節を動かしてあげた状態です。

拘縮が強くなった状態で動かさないでいると、そのままの状態で関節も固まってしまいます。

これによって起こることとして、服の着替えの時に手首がひっかかってしまって

非常に大変になってしまったり、固まってしまった関節が引っかかって動かしてしまった際に(実際にはほとんど動かなくなりますが)

激痛が走って苦しい思いをしたりします。

そういったことがないようにより強い拘縮を防ぐために行ったりします。

また、リハビリを行うことによって、脳梗塞後遺症の方だけでなく、介護する方の負担の軽減にもつながり、

非常に重要なことと言えます。

 

すみれ治療院が行うリハビリで出来る事

すみれ治療院が行うリハビリで出来ることは大きく分けて、6つ

  1. 筋肉を落とさないようにする
  2. 出来るだけ早く開始して、身体の後遺症を回復を目指す
  3. 動かなくなった部位を補う訓練を行い、出来るだけ今まで通り社会復帰を目指す
  4. メンタルの改善
  5. 寝たきり予防
  6. 体力を回復を目指し、その後の健康を取り戻し再発防止を図る

ざっくり上げただけで6種類。

それでは、各項目ごとに解説を行っていきます

1.筋肉を落とさないようにする

意外と皆さんが知らないのではないかなと思うこととして、筋力低下

この筋力低下がどの程度の影響力なのか?

仮に脳梗塞に限らず、何らかの病気で、一週間寝たきりで過ごすとすると、全体の筋力は

10%~15%の筋力が低下すると言われています。

*東京都福祉保健局 「廃用症候群」抜粋

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/sonota/riha_iryo/kyougi01/rehabiri24.files/siryou242.pdf

ピンとこないかもしれませんが、

仮に1か月間入院していたらと考えると、筋力が半分以下!立てません!!

筋力的にもそうなんですが、もう一つの盲点

寝たきりを数日間経験すると、上半身を90度起こすだけで強烈なめまいが起こり吐き気を催します。

それも立ち眩みのような一瞬のめまいではなくて、起きてる間ずっとめまいがします。

それだけバランス感覚もくるってしまうのです。

めまいがしなくなるまで、何度も起こしては寝てを繰り返すリハビリから必要で、

これだけでも数日の時間がかかります。

その間もどんどん筋力の低下は進行していきます。

ちなみに昔に比べてギプス固定をされている方を見かけなくなったことにお気づきでしょうか?

それは、ギプス固定による筋力低下があまりに著しいために、極力固定しない方向に

なってきているからです(もちろん、症状によりますし現在もギプス固定はあります)。

しかし、ここで大きな落とし穴があります。

今まで日常的な運動やストレッチなどを行ってきた人であればいいのですが、

では、動きましょうといっても、仕事や過程のことなど色んなことをしている方がほとんどで、

優先順位は低くどうしても続かない人がほとんどです。

あなたが、毎週5キロ走れば健康的になれると知っていたとしても、

残念ながらそれを実行できる人は多くないのです。

すみれ針灸接骨院では、患者様に最終的にもし体の調子が良くなったら、まず何をしたいか?

明確な目標についても、よく話し合います。

例えば、歩いて買い物に行けるようになりたい!

おうちのことが今まで通り出来るようになりたい!

お庭のお花の手入れをしたい! などなど。

すみれ針灸接骨院では、いかにリハビリを前向きに行うかといったやる気を奮い立たせることを得意としています。

そして、一緒に施術者も全力で汗だくになりながら、一生懸命声掛けと共にリハビリ、鍼灸、マッサージを行います。

 

2.出来るだけ早く開始して、身体の後遺症の回復を目指す

上記で上げたように、筋力は物凄い速さで衰えていきます。

そのため、骨折等の手術があった場合でも、骨に負担がかからない範囲で、すぐにリハビリ開始となる場合が多いです。

昔と比べて大掛かりなギプス固定が減ってきている理由は、ここにあり、骨折部位以外の筋力を極力落とさないよう

最小限のギプス固定になる場合が多いのです。

捻挫ですら、ほとんど固定しない病院もあります(場所や状況にもよります)。

一見、動かしてはダメそうな、膝や股関節の人工関節を入れた次の日からリハビリ開始となります。

ここで、痛くないの??っと疑問に思われませんか?

当然の事ですが、めちゃくちゃ痛いです!!

でも、痛み以上に、筋力が落ちた後の後遺症の方が深刻になり得るという事です。

すみれ針灸接骨院では、脳梗塞の後遺症に対して、リハビリも行いますが、鍼灸やマッサージも得意としております。

それも10年以上(施術人数一万人以上)も痛みの治療に向き合ってきた先生がおります。

今まで動かしていたとはいえ、脳梗塞後遺症により、動かなくなった。

その間、リハビリまでの間、全く動かしていなかったら、当然リハビリ開始と同時に、

時折痛みを伴います。リハビリをやりたいが痛くて続けられないということがないように、

鍼灸やマッサージを必ず取り入れ、痛みの軽減、もしくは落ち着かせたうえで、

痛みを感じることなくリハビリに専念することが出来ます。

*刺さない鍼、熱くないお灸も用意しておりますので、どうしても怖い方も、もちろん対応可能です。

 

3.メンタルの改善

昨日までは、普通に動けたのに、普通に話せたのに突然、脳梗塞の後遺症により次の日には全く動かせなくなる。

ご本人の消失感は物凄いものです。

ご本人の性格にもよりますが、自分の置かれた状況を直視できず自暴自棄におちいってしまう方も多くいらっしゃいます。

メンタルケアも必要ですが、時間が必要になります。

そんな状態でも、次の日にはリハビリを行います。

でも最初は非常に微々たる動きしかできない⇒より失望感が増す⇒リハビリ拒否となりやすいです。

しかし根気よく、リハビリを行い徐々に出来る動きを取り戻していくごとに、希望が見えて、

メンタル的にも現状の自分を受け入れ、前向きになっていきます。

すみれ治療院では、訪問リハビリテーション療法士の資格を取得した先生がおります。

最先端の脳梗塞に対するリハビリだけでなく、日々おこるメンタルのケアの対応の仕方、

やる気を引き出す教育もしっかりと受けております。

そして、訪問の際には、ストレス発散していただけるよう、しっかりとしたコミュニケーションをとり、

ネガティブをポジティブ思考に変えて行くことも大切にしております。

 

4.動けなくなった部位を補う訓練を行い、出来るだけ今まで通り社会復帰を目指す

リハビリの効果は、脳梗塞が引き起こされた場所や、状態、運動量によっても個人差がかなりあります。

人によっては、何処に後遺症があるのかわからないほどに回復する人、または寝たきりで、手しか動けない人など様々です。

しかし、どんな状態であれ、リハビリテーションの本質は、出来る限り回復を促し、残された機能をフルに使い、

社会復帰を目指すところにあります。

仮に片麻痺で半身が動かせなくなったら、残された半身でどのような動きをすることで、補うことが出来るか?を再教育を促します。

しかし、今までの動きと全く違う動きを行わなければいけないし、しかも動かせなくなった半身は、想像以上に重たく感じます。

場合によっては痛みを伴う場合があり、かなりの努力が必要となります。

すみれ治療院では、今まで動かせたのに動かせなくなったら想像以上に重く感じる麻痺している腕や足を

上手く体を使うことで、それをおぎなえる方法も熟知しております。

そして、痛みが強すぎる状態で、無理にリハビリをやるのは想像を絶するほどに堪えます。

人によっては、もうやりたくないとリハビリ拒否も起こるほどです。

リハビリだけでなく、鍼灸やマッサージも駆使して、まず痛みの軽減を行います。

痛みを極力抑えた上で、出来る範囲での、かつほんの少しだけ昨日よりは今日はより動けるように

でも、辛い時は、結果にこだわらず敢えて少なめにリハビリを行ったりと、

しっかりと密接にコミュニケーションと声掛けを行います。

脳梗塞のリハビリと長期的な時間がかかり、根気がいります。

いかに長期的にリハビリを続けていけるかということが非常に重要だからです。

 

5.寝たきり予防

脳梗塞を引き起こす場所によっては、後遺症で上体を起こすのすら困難になることがあります。

リハビリによって、出来る範囲での動きを取り戻すにも、

高齢者の場合、もともと筋力が非常に弱くなっているために、寝たきりになりやすいです。

そのため、最初はベットの上でのリハビリから開始になることもよくあります。

リハビリの効果が比較的出やすいのは、発症後6か月以内と言われています。

なんとか筋力を取り戻しても、6ヶ月では、回復しきれないことがままあります。

もちろん発症直後から比べると、かなり元気になりますが。

その為、3か月~6ヶ月の間を病院で入院生活の中でリハビリが積極的に行われます。

程度や、状況、病院のお医者様の考えによっては、まだリハビリが必要だが、退院して自宅で過ごして頂き

通院という形で病院に通われる方も多くいます。

しかし札幌は、毎年、雪の積もる冬が必ずやってきます。

人によっては、元気な身体を取り戻したいという想いがあっても、タクシーを使わなければいけなかったり、

玄関先とタクシーの間の1mすら転倒の危険のある場合や、家の玄関は階段で上り下りが大変だったり、

ご家族様が、お仕事などでどうしても付き添えないなど、色んな問題で定期的な通院が出来ないことが多々あります。

すみれ治療院では、札幌市内を医療保険の範囲内で訪問を行い、リハビリや鍼灸、マッサージを行います。

料金の中にはもちろん交通費込の値段で、1割負担で300円から500円前後となっております。

介護保険でのリハビリと言う選択肢もありますが、介護度によって、週1回しか対応してくれないなどがありますが、

すみれ針灸接骨院では、医療保険で行うため、介護保険や介護度に全く関係なく、週3、4回と行くことも可能です。

 

6.体力を回復を目指し、その後の健康を取り戻し再発防止を図る

脳梗塞の後遺症により、歩行困難など麻痺の程度によって、日常生活の過ごし方が大きく変わります。

例えば、歩行困難な方であれば、歩行器や杖、そして車椅子により行動範囲が著しく低下します。

そうすると自宅での過ごし方の際に、出来ることが極端に減ってくるので、一日を自宅で過ごす際に

動く内容も少なくなり、おのずと体力が落ちやすくなってきます。

体力が落ちるということは、新陳代謝も低下、つまり血行が悪くなって免疫力も低下しやすく、

風邪からの肺炎など、軽い体調不良のはずが思わぬ悪化を引き起こすこともあるのです。

札幌市内での訪問を行っているすみれ針灸接骨院では、リハビリやマッサージ、鍼灸とマッサージにより

リハビリによる新陳代謝の活性化、マッサージや鍼灸により相乗効果で、血行の改善や免疫力を強化したりと、

伺う度に、体調や痛みの確認を行い、その日必要なことを臨機応変に行うことが出来ます。

 

札幌市脳梗塞リハビリ訪問すみれ針灸接骨院
【脳梗塞・脳出血専門】~サービス内容説明~

https://youtu.be/qNU3RlGDLVA

まずはお気軽にお電話お待ちしております。
訪問マッサージの「無料体験」も出来ます。

ご質問などもありましたら、お待ちしております。

すみれ治療院
070-6983-3263

おすすめの記事