パーキンソン病は、脳の大脳基底核にて分泌されるドーパミンが欠乏する病気です。 ドーパミンは、運動調節に関わっているのですが、 実は、運動障害以外にも様々な症状があります。 運動にかかわるもの以外として、 「自律神経症状」「精神症状」 があります。 自律神経症状には 「便秘」・「排尿障害」・「起立性低血圧」・「脂漏性皮膚...
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- 今野晋佑 | 札幌市訪問専門すみれ治療院 | はりきゅう(鍼灸)・マッサージ・リハビリテーション(機能訓練) - Part 2
今野晋佑
札幌市で訪問専門ですみれ治療院の代表をしております。
少しでも当院に興味を持っていただけたら幸いです。
今野晋佑の記事一覧
パーキンソン病とは、 ざっくり説明してしまうと、 脳の中で、ドーパミンの分泌が少なくなる病気です。 それだけ?って思われるかもしれませんが、 このドーパミンというものが物凄く重要な役割を果たしているので、 色んな障害が出てくるのです。 ドーパミンとは、大脳基底核というところで、分泌されます。 主に役割として、 「やる気...
脳卒中は大きく分けて3つあり、 「脳梗塞」・「脳出血」・「くも膜下出血」があります。 そして、脳卒中の後遺症には、いくつかありますが、 その中には、「高次機能障害」というものがあります。 中々、聞きなれない言葉ですが、どのように対応したらいいのか、 困っている患者様も多く、そして、ご家族の方などリハビリ方法についても ...
結論から言って鍼灸出来ます。 すみれ治療院で使っている鍼は、 普段0.14mmの使い捨て(ディスポーザブル)の細い針を使っております。 そしてシャーレと言って、医療道具を乗せる専用の受け皿も使い捨て(ディスポーザブル)です。 昔の鍼灸の際には、病院でも使われていた高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)で、 完全滅菌して鍼を使い...
結論から言ってお医者様次第です。 鍼灸保険にて、お医者様の同意を得た上で行う以上、あくまでお医者様の指示に従います。 保険を使わないで自費治療の場合は、当院で行うこともあります。 当院では、比較的低刺激であることと、鍼灸の中でも特に細い鍼を使うこと。 その場合は、鍼の細さは世界最小の0.10mmを使います。 極細の鍼は...
Nさんの施術依頼 Nさんは5年前よりパーキンソン病を患っており、 身体が急に力が入らなくなってしまったり、身体の震えが止まらない。 自律神経症状により、眠れない。鬱傾向などに苦しんでおられました。 Nさんは、そういったストレスが多い状況下にあり、 強いストレスから来る頚や肩の凝りや頭痛、身体を自由に使えないことから来る...
Kさんの依頼内容 Kさんは、10年前の脳梗塞後遺症により、右半身麻痺になり 病院のリハビリにより、普段の移動は車いすで、 家の中では椅子に座って日常生活を送っております。 普段は、通所リハビリにより歩行訓練を行っております。 kさんの訴えでは、右足はリハビリ施設で運動をしているが、 上半身、特に右腕から指先にかけてのし...
脳梗塞後遺症は、脳に血管が詰まった場所によって、様々な後遺症状を起こします。 とくによく見られるのが、片麻痺です。 片方の手足が両方、もしくは片手だけ、片足だけに現れるもの。 麻痺の症状にしても、関節が自由に曲げられないとか、部分的に力が入らないもの。 寝たきりになってしまって、座ることも出来ない人もいれば、なんとか車...
どうしても鍼が苦手な方の為の刺さない鍼(小児鍼)とは? 鍼のイメージといえば、まず指す行為を行う ⇓ 注射針の刺される時の痛みのイメージ ⇓ 痛い!いやだ! と連想される方も多いのは事実です。 しかし!刺さない鍼が存在するのをご存知でしょうか? てい鍼とローラー鍼について 主に小児鍼といって、 先端が丸くなっており、皮...
こんにちは!札幌すみれ治療院の今野です。 たまに聞かれる介護リハビリと医療リハビリについて、書きたいと思います。 そもそもリハビリテーションって何? そもそもよく言われるリハビリとは、リハビリテーションのことですが、 その意味は、リハビリテーションの英語rehabilitationは、 re(再び)+ habilis(...