目次
はじめに
こんにちは!札幌市訪問専門すみれ治療院です。
私たちは、札幌市で訪問することで脳梗塞後遺症で困っている方の力になれます 。
脳梗塞後遺症の方に対して、訪問で患者様のご自宅や入居されている施設に直接お伺いして身体のご負担をかけることなく、安心して慣れた空間でリハビリテーション・はりきゅう・マッサージ施術を行うことができます。
脳梗塞の後遺症は人によって非常にさまざまで、身体の麻痺などで病院への受診が一人では大変な方や、家庭の事情でご家族の協力が得られにくい方・一人で病院に行くにも身体が不自由で玄関からタクシーへの移動中にすでに転倒リスクが高い方にたいして(札幌市なので特に雪のある冬)、患者様のご自宅や、入居されている施設に直接訪問し札幌市訪問専門すみれ治療院がお力になれます。
脳梗塞後遺症で大変なお身体で無理をされて、転倒したりといったお怪我をされる前に、直接患者様のもとへ訪問する札幌市訪問専門すみれ治療院をご検討してみてはいかがでしょうか?
脳梗塞後遺症になった方に考えられる悩みと対策法
脳梗塞になると、病院で治療とリハビリを受けることになります。
治療期間は人によってまちまちですが、脳梗塞後遺症は30%の人が後遺症が残らず完治、残り70%の人になんらかの後遺症を残すと言われております。
脳梗塞のリハビリには、急性期・回復期・維持期の3段階があり、病院で治療と急性期リハビリデーションで最大180日の入院を終えて、退院後は訪問で介護リハビリデーションに移行します。
脳梗塞の患者様のもとへ訪問する介護リハビリデーションでは、病院でのリハビリテーションと状況や環境が変わってしまうためにかなり戸惑われるようで、直接患者さんから以下のようなお話を聞きました。
- 病院で毎日何度もリハビリテーションを行ってくれたのに回数が半分以下に少なくなった。
- 脳梗塞後遺症のリハビリテーションに凄く時間を掛けてくれたのに退院後、訪問で介護リハビリテーションに変わってから少ない時間しか対応してくれなくなった。
- 退院後、脳梗塞後遺症のリハビリテーションである程度回復しているとはいえ、自力で生活しなければならず、そういった痛みや筋緊張によるコリ(肩こりなど)には対応してくれない
などです。
180日を超えたら回復の見込みはない?!現状は・・・
脳梗塞の治療後は、回復期リハビリテーションを病院で最大180日間入院が可能ですが(ご担当医師判断)、180日をすぎると維持期となります。
維持期に入りますと、一昔前までは、脳梗塞の後遺症の状態が安定し、これ以上回復の見込みが少ない状態を指していましたが、現在では、180日を超えても脳梗塞の回復の程度は緩やかながら、後遺症の回復の見込みはあると言われております。
私たち、札幌市訪問専門すみれ治療院で関わる患者様は全員、病院でのリハビリテーションを終えた方々ですが(つまり約180日を経過した方がほとんど)、実際に脳梗塞後遺症が緩やかに回復していく患者様も見ております。
脳梗塞の前兆症状に気がつかれて、すぐに病院で治療を受けられたら良いのですが、脳梗塞になってしまい突然意識を失った時に、発見が遅れて病院での治療まで時間がかかると、後遺症の残る確率が飛躍的に上がるとともに、運良く意識が回復しても脳梗塞の後遺症が重くなり、以前のように身体が使えなくなってしまうこともあります。
札幌市では、病院で脳梗塞の治療と脳梗塞後遺症のリハビリテーションを終えると、訪問による介護リハビリテーションへの移行対応となり、医師の指導の元、施設や患者様のご自宅に訪問して脳梗塞後遺症リハビリテーションを行ったり、デイサービスを通してのリハビリテーションで病院と同じように作業療法士(OT)・理学療法士(PT)・言語聴覚士(ST)の先生に脳梗塞後遺症の施術を受けることができます。
メリットは、病院と同じように国家資格を持ったリハビリテーションのスペシャリストの脳梗塞後遺症の施術を受けられることですが制約もあります。
脳梗塞後遺症の程度によっても介護度により介護点数が定められております。介護点数は脳梗塞後遺症に対して訪問による介護リハビリテーションだけでなく、普段過ごされる際に必要なさまざまなサービスでも点数が使われます。
例えば、脳梗塞後遺症に対応した歩行器や、介護ベッド、デイサービスなどです。その中でも訪問介護リハビリテーションはより高い点数を消費するため、人によっては介護度や自立度、優先度によっては脳梗塞後遺症に対して介護リハビリテーションが使えない方が出てきてしまいます。
そこで、私たち、札幌市訪問専門すみれ治療院がお役に立てます。
私たちは、全員医療国家資格を持っており、医療保険を使用することで訪問で脳梗塞後遺症のリハビリテーションだけでなく、はりきゅう・マッサージ施術も行うことができます。
介護保険ではなく医療保険を使用することによって、介護度による介護点数を気にすることなく、訪問で患者様の使い慣れたベッドで脳梗塞後遺症のリハビリテーションや、はりきゅう・マッサージの施術が可能です。
札幌市で脳梗塞後遺症で悩まれている方の中には、後遺障害だけでなく脳梗塞後遺症になっていない、健康な側(健側)をより酷使しがちで、無理をしてしまうため筋肉痛が出て悩まれる方が非常に多いです。
そういった方への対応や脳梗塞後遺症が強く寝たきりになってしまったことで腰や背中が痛い、やむを得ず一人で留守番が必要な方の見守りや、認知が進んでいらっしゃる方の薬の飲み忘れ防止で薬剤管理など、さまざまなことで私たち札幌市訪問専門すみれ治療院がお役に立てます。
札幌市で医療保険を使用して患者様宅へ直接訪問して脳梗塞後遺症の施術を行うには、2つの条件があります。
1つ目は、患者様担当の主治医による同意書が必要となっております。
2つ目は、札幌市で訪問施術に伺うには脳梗塞後遺症がある・ないに関わらず一人で移動が大変な方や、移動はできるが一人で歩くのが非常に不安定で、タクシーに乗って行くにも転倒のリスクが常にある方や、寝たきりの方が対象となります。
脳梗塞後遺症で移動が大変な方に限るのか?
札幌市で訪問施術に伺える条件には、自力での移動が大変な方とありますが、その理由は必ずしも脳梗塞後遺症に限りません。
例えば
- 高齢で足腰の筋力が弱くなっており転倒リスクがある方
- 膝や腰が痛くて歩行が大変な方
- 病院へ行くにも家族の協力を得るのも難しい方
- 持病をお持ちで歩行が大変な方、例えばパーキンソン病や頚椎後縦靭帯骨化症(OPLL)・重症筋無力症・筋萎縮性側索硬化症(ALS)など特定疾患をお持ちの方
などなど、明らかに自力歩行が大変な方は訪問施術の対象となります。
施術時間はどのくらいですか?
札幌市訪問専門すみれ治療院では施術時間は、だいたい30分前後を目安としています。
リハビリテーション・はりきゅう・マッサージはいずれも体の血行促進を促す施術方法です。マッサージだけでも意外と体力を消耗してしまうものです。 仮に寝たきりの方や体力のない方だと20分でもぐったりと疲れ切ってしまう場合があります。
その人の体力に合わせて、臨機応変に20分より少ない時間で対応する場合もあります。
体力に問題はなくとも脳梗塞後遺症で身体の体勢を変えるのも大変な方だと、準備するだけで思ったよりも時間がかかってしまうもの。そういった方や症状が重い方は、最大で40分と多めの時間をいただくようにしております。
札幌市訪問専門すみれ治療院では、施術の内容や体力、要望に合わせてその都度臨機応変に対応が可能となっております。
施術は具体的に何をしてくれるの?
私たち、札幌市訪問専門すみれ治療院は、患者様のご自宅や、施設に直接訪問して普段使用されている患者様のベッドの上で、はりきゅうやマッサージ・リハビリテーションを行います。
施術内容は、患者様一人ひとりに合わせて非常に多種多様で、その日の体調によっても臨機応変に対応しております。
札幌市訪問専門すみれ治療院では例えば、首や肩が痛いとお悩みでご依頼をされた場合、そもそも痛みの根本の原因は何かを考えます。
よくあるのが膝が痛くてあまり曲げられない。あまり曲げないで座っているところから立とうとした時に膝を曲げると痛いからあまり曲げないためにうまく立ち上がれない。そのかわりに手すりを掴んで腕力で無理やり起き上がることを日常的にやっていたなんてことがあります。
腕力によって、首や肩に無理がかかって痛みが出ていたところを施術して痛みを軽減できたとしても、椅子やベッドから立ち上がるたびに腕力で立っていたので延々と改善しません。
首や肩の施術はもちろんのことですが、はりきゅうやマッサージを行って膝の痛みを軽減したり、リハビリテーションで足の筋力を強化することで、膝が以前より曲げられるようになれば、腕力に頼ることなくしっかりと立つことが出来て、以前のような首や肩の痛みが起こりにくくなります。
脳梗塞後遺症で半身麻痺(片側全体が麻痺している状態)があると、健康な側の半身(健側)で全て動かなければならなくなるため、健側に無理な負担がかかりやすく、痛みを訴えたり関節が固くなっていきます(関節拘縮)。
関節拘縮が起こってくると、お着替えでシャツに腕を通すために関節が少し動いただけでも、患者様に激痛が伴い完全に固まってスムーズにお着替えが出来ないといった悩みも出てきます。
そのため脳梗塞後遺症には、介護リハビリテーションが関わってくるのですが、どうしても時間の制限があるため半身麻痺の場合だと、十分な時間が取れずに優先順位をつけて、リハビリテーションを行う場合があります。
そのような時に私たち、札幌市訪問専門すみれ治療院が脳梗塞後遺症の介護リハビリテーションの補助をする形で補ったりすることができます。
脳梗塞後遺症のリハビリテーションには痛みを伴う場合もあり、痛みが苦痛で拒否をされてしまう場合もありますが、はりきゅうやマッサージ、特にはりきゅうには、痛みを軽減する働きにも即効性があるため、脳梗塞後遺症のリハビリテーションを継続して行いやすくなります。
パーキンソン病の症状は人によってかなり違い、自分の意識に関係なく動く手足の震えなどの不随意運動(ふずいいうんどう)、動き始めが困難で最初の一歩が出せなくて止まってしまったり、立ち上がり動作の途中で不安定な姿勢のまま、急に身動きが出来きなくなることがあります。
その際の筋緊張や痛みの改善、場合によっては身動きができなくなっていたところを介助したり、対応方法は非常にさまざまです。
患者様の部屋でのリハビリテーションは効果があるのか?
札幌市では、リハビリテーション病院やデイサービスで受けられるリハビリテーションでは、リハビリテーション専用の器具や部屋の広さを確保しています。
それに比べて、どうしても患者宅へ訪問して部屋の中でのリハビリテーションでは、病院に比べて地味な傾向になりますがベッド上でのリハビリテーションでも、工夫することによって十分な効果が期待できます。
普段行っている椅子から立ち上がったり座る動作でも、すっと立ち上がれるところを10秒間かけてゆっくりと立ち上がる動作を行うだけでも、簡単かつ安全に高負荷のリハビリテーションを行うことはできます。
病院ではなくとも、訪問リハビリテーションでも十分な効果は期待できます。
料金はどのようになっているのか?
札幌市訪問専門すみれ治療院では、医療保険を使って患者様のもとへ訪問して施術が基本となっておりますが、施術内容は人によってさまざまです。
- リハビリテーション・はりきゅう、マッサージ施術を行う方
- リハビリテーション中心の方
- 鍼灸やマッサージで痛みに対しての施術を中心に行う方
などなど、十人十色に臨機応変に対応しておりますが訪問施術の料金は、お持ちの医療保険証の記載にあわせて、厚生労働省で定められた金額設定となっております。
施術料金の中には、訪問する際の交通費も中に入っております。
※初回のみ初診料が発生いたします。
重度心身障害者医療費受給者証をお持ちの方
札幌市では、重度心身障害者医療費受給者証には、4種類の区分があります。
高齢者で「老初」「老課」、 高齢者以外で「障初」「障課」です。
「初」と記載されている方「老初」・「障初」は、初診料のみ本人負担あり、それ以外にかかる医療費はすべて札幌市が負担してくださるため(助成)、ご本人のお支払い負担がありません。
「課」と記載されている方「老課」「障課」は、毎月3000円まではご本人自己負担が発生いたしますが、3000円を超えた分は札幌市が負担してくださり(助成)、ご本人のお支払負担はありません。
札幌市からの助成を受けるためには、書類等手続きが必要となりますが、全てこちらで代わりに行うことが可能ですので、特に患者様やご家族様でお手間を取らせることはありません。
障害者手帳をお持ちの方でも、身体障害の条件によっては重度心身障害者医療費受給者証の対象になります。
※各市区町村によって事情が異なることなります。
特定医療費(指定難病)受給者証をお持ちの方
札幌市では、パーキンソン病や頚椎後縦靭帯骨化症(OPLL)・重症筋無力症・筋萎縮性側索硬化症(ALS)など特定疾患(難病)をお持ちの方が対象となり、患者様のもとへ訪問して施術する際は札幌市からのほぼ全額助成が受けられます。
医療保険負担割合により厚生労働省で定められた金額設定となっており、料金のお支払いをしていただくと領収書を発行いたしますので、領収書など(必要書類はその都度お伝えします)を持って各区担当の窓口にご本人もしくはご家族様が手続きすることで、ほぼお支払いいただいた医療費全額が数カ月後返還されます。
札幌市では特定医療費(指定難病)受給者証に関しては原則、本人もしくはご家族様による手続きが必須となりますので、代わりに申請することは出来ません。
パーキンソン症状や難病のような症状と医師から診断されていたとしても、いくつかの別の既往歴により類似症状の併発による場合もあり、その場合は特定医療費(指定難病)受給者証は、対象外となります。詳しくは医療保険窓口にお問い合わせください。
訪問範囲
札幌市訪問専門すみれ治療院は、札幌市で自力での移動が大変な方で脳梗塞後遺症がある方や、高齢で足腰の筋力が弱くなっており転倒リスクがある方や、膝や腰が痛くて歩行が大変な方、家族の協力を得るのも難しい方や、既往歴に伴い歩行が大変な方、例えばパーキンソン病や頚椎後縦靭帯骨化症(OPLL)・重症筋無力症・筋萎縮性側索硬化症(ALS)など特定疾患(難病)をお持ちの方など明らかに自力歩行が大変な方の患者様宅・入居施設への訪問が可能です。
おかげさまで好評に付き現在、札幌市西区・札幌市中央区・札幌市東区・札幌市豊平区・札幌市白石区を優先的に対応しております。それ以外の区域は時間や住所によって応相談となります。
感染症対策
患者様は、脳梗塞後遺症やさまざまな既往歴により寝たきりや自力で動くのが大変な方で、外出も難しい方々です。
患者様の自宅、または施設へ外部から訪問させていただくため、私たち、札幌市訪問専門すみれ治療院では、徹底した社内教育により大切な患者様への感染症対策を行っております。
衛生管理として、医療用エタノール完備・お一人様おひとつの使い捨て医療用具完備(医療用グローブ着用・完全滅菌された医療用はりきゅう・医療用アルコール綿花・施術に使う医療用シャーレ(小皿)、ご要望に合わせてフェイスシールド、医療用ガウンも常備しております。
バイタルチェックについて
札幌市訪問専門すみれ治療院が施術する患者様は、脳梗塞後遺症やさまざまな既往歴により寝たきりや自力での歩行が難しい方がほとんどです。
体力が衰えている方が非常に多く体調が変化しやすいため、リハビリテーション・はりきゅう・マッサージを行う施術前と施術後に体温・血圧測定・血中酸素濃度計測を行っております(体調によっては常に血中酸素濃度計測を行います)。
リハビリテーションを行う際には、病院で行う作業療法士(OT)・理学療法士(PT)・言語聴覚士(ST)が施術時に、運動療法におけるリスク管理基準(アンダーソン・土肥の基準)を参照しているように、当院でも必ず同様のアンダーソン・土肥の基準で確認を行い、施術を行うか否かやリハビリテーションの強度や病院に連絡を行うかなどを数値によって客観的に判断しております。
幸か不幸か、実際にバイタルチェックで異常を早期発見して救急搬送していただいて事なきを得た事例もございます。
いなかのおばあちゃんのように大切に施術を行います
私たち、札幌市訪問専門すみれ治療院は、患者様のご自宅や、施設に直接お伺いしてリハビリテーション・はりきゅう、マッサージ施術を行います。
スタッフの数は多くはありませんが、施術者を固定して担当し丁寧に施術を行います。
わたしのおばあちゃんは、両膝人工関節で膝と腰の痛みを常に訴えておりますが、遠いいなかに住んでいるためなかなか施術に伺うことが出来ません。
そんなおばあちゃんのことを想い一人ひとりを大切に、いなかのおばあちゃんのように丁寧に施術することを目指しております。
小さな治療院ですが、だからこそ柔軟な対応ができるのが最大の強みと考えております。
あなたの大切なご家族を、わたしのいなかのおばあちゃんのように大切に施術をいたします。